ストレスが溜まって疲れが抜けないと感じる女性の皆さん、心と体を癒す極上のリラックスタイムを求めていませんか?
お風呂で手軽にリラックス時間は、あなたのストレス解消の強い味方になります。
ストレスが溜まっていて疲れが翌日まで残ると感じている方におすすめの記事です。
忙しい中でゆっくりリラックスする時間がないと感じている方のために、心と体の疲れを解消し、リフレッシュできる効果的な入浴法をご紹介します。
シャワーだけで済ませている方も、疲れを取るためにぜひ参考になさってください。
目次
入浴 カラダにもたらすリラックス効果
入浴がもたらすリラックス効果とは
温かいお風呂の効果
温かいお風呂に入ると、1日の疲れが癒されリラックスできるだけでなく、様々な健康効果が期待できます。
入浴によって心身のストレスが軽減され、さらに自律神経のバランスが整います。
温かいお風呂に入り一日の疲れを癒す、体が温まるだけではなく、ふぅ~と一日の疲れが取れてリラックスできる時間ですね。
お風呂に入ることは、ストレスがたまった心と体にリラックス効果をもたらします。
忙しくストレスの多い現代人は、自律神経の活動神経の「交感神経」が優位になりがちです。
交感神経優位になると不眠、途中覚醒などになり質のよい睡眠がとれなくなります。
お風呂に入ると、活動神経である「交感神経」を休めて、リラックス神経の「副交感神経」に切り替わりリラックスを高め、心と体の疲労を癒してくれます。
入浴は、ストンと気持ち良く眠りに落ちるためにも効果的です。
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ストレスチェック
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入浴の心身への効果
- 体が温まり毛細血管が広がるので全身の血流が上がる
- 新陳代謝が上がり、体内の疲労物質や老廃物質が排泄される
- 血流が上がり血行が促進されるので、肩こり、腰痛、むくみ、冷えなどの症状が改善される
- 湯船に浸かることで、水圧がかかり全身へのマッサージ効果により血流がよくなり肩こりを改善する効果がある
- 自律神経の副交感神経が活発になりリラックス効果が高まりストレス解消効果がある
シャワーだけの場合
シャワーだけでは十分に体温が上がらずお風呂効果が発揮できません。
湯船に浸かることで体を温めて血液を循環させることで疲労回復の効果も高まります。
ストレス解消のために入浴 全身浴の効果
入浴のポイント
入浴の際には、温度や浸かる時間に気を付けることが大切です。40℃程度のぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、副交感神経を優位にしリラックス効果が得られます。また、入浴時間は10分から15分程度が適切とされています。
全身を効率的に温めることができます。
お湯に浸かる部分が広いと温熱効果は高まるので、特に肩こりなどを解消したい時には、しっかり肩までつかる方が効果的です。
お風呂に入って体が温まると筋肉がほぐれます。リラックス状態をもたらす副交感神経を優位にします。
最初は血圧が上がりますが、やがて毛細血管が拡張して血流が上がり、その結果血圧は下がり、内臓の働きが活性化して消化も促されます。
全身浴は、血液循環が急によくなるので心臓に負担がかかり高血圧、高齢者の方は注意が必要です。また長めのお風呂も特にお風呂に制限がない方でも、負担が大きいので10分~15分くらいを目安にしましょう。
体が温まると血液がたくさん体中を巡ります。
血液が巡ると、酸素や栄養分、免疫物質やホルモンなど体にとって大切なものを運びます。
さらに疲労物質や二酸化炭素、老廃物などを回収する働きがあります。
全身浴と半身浴の効果
全身浴と半身浴では、それぞれ異なる効果が期待できます。全身浴は効率的に体を温めることができるため、肩こりや腰痛などの症状の改善に効果的です。
一方、半身浴は体への負担が少ないため、長時間の入浴に適しています。
ストレス解消のための入浴 半身浴の効果
半身浴の温熱効果は湯船にしっかりと浸かるよりも半減します。
しかし体への負担を軽くしたい方は半身浴がおすすめです。
心臓への負担が全身浴に比べて少ない。ゆっくり体を温めるので体の芯から温まります。
全身浴に比べて負担が少ない分、長い時間の入浴向きです。
じんわりと徐々に体を温めて良い発汗を促し、新陳代謝を上げて血行をアップします。
血行が良くなることで老廃物や毒素の排出に効果的で、健康を保つためデトックス効果が得られます。
むくみの改善にも効果的です。
入浴でストレス解消とリラックス効果を高める入り方
お風呂に入ってストレスを解消して心と体をリラックスさせるためには、お風呂の温度や効果をあげるバスグッズなどポイントがあります。
質の良い眠りのための入浴の温度
温度は40℃のぬるめのお湯にゆっくりと浸かりましょう。
少しぬるいかなと思う40℃のお風呂に浸かると、副交感神経にスイッチを切り替えることができます。
良い眠りのために避けたい熱い湯
42度以上のお湯は交感神経が活発になって不眠を招きます。
活動神経の交感神経が高ぶり、血圧は上がり、脈は速くなり、筋肉が緊張します。
その結果、寝る前に熱めのお風呂に入ってしまうと、寝つきが悪くなり神経が高ぶってしまい不眠を招きます。
熱いお湯に入って深部体温を上げると、深部体温を下げるには時間がかかってしまいます。
その分、寝付くのが遅くなってしまう可能性があります。
注意点
いきなり浴槽に浸からないようにしましょう。かけ湯で体を慣らしてからお風呂に浸かります。入浴時間は10分から15分くらいで。
熱めのお湯を使うなら
熱めのお湯は朝のシャワーがおすすめです。
交感神経が優位になるので、夜の副交感神経優位を活動神経の交感神経優位に切り替えることができます。
朝からスッキリと体の活動性を高めます。
ストレスを解消するための入浴温度
ぬるめのお湯(38~40℃未満)
すとんと気持ち良く眠りにつくためには、皮膚から熱が放散して、体の深部体温が急激に下がることがポイントです。
この深部体温の落差が大きいほどスムーズに眠りにつけます。
ぬるめのお湯にゆっくりつかると、交感神経が休まり、「リラックスして副交感神経が優位」になり、心と体のストレス解消効果があります。
またぬるめのお湯は、深部体温を上げすぎることなく、末梢神経を拡張させて熱を放出できます。
すると入浴後に短時間で体温が低下して、スムーズな眠りにつくことができるのです。
眠りと体温の関係
眠りと体温は密接な関係にあります。
不眠症だな、眠りにつくまでに時間がかかると感じている方は、ひとまずぬるま湯の入浴でカラダを温めてから、体温を下げやすくしてあげるのも効果的です。
ぬるすぎると感じた時
ぬるめの温度で「ぬるすぎる」「寒い」と感じた時は、最初はぬるめの38~40℃で入浴し、後半に追い炊きをして少し温度を上げるようにすると上手に深部体温を温めることができます・
入浴のリラックス効果を上げる バスグッズ
目的 | 入浴剤 |
疲労回復 | 炭酸ガス系の入浴剤 |
血行促進 | ゆず湯 |
冷え性改善 | 生姜湯 |
肩こり、腰痛 | 炭酸ガス系の入浴剤 |
シャワーと湯船の違い
シャワーだけでは十分な効果が得られませんが、湯船に浸かることで体を温め、血液の循環が促されるため、疲労回復効果も高まります。
ストレス解消やリラックス効果を得るためには、入浴をうまく活用しましょう。
入浴後の水分補給
入浴後には、十分な水分補給を心がけてください。
お風呂に入ることで体温が上がり、発汗作用が働くため、脱水症状を防ぐために水分補給が重要です。
適度な運動と組み合わせることで、より健康的な生活を送ることができます
まとめ
温かいお湯につかって、ゆっくりリラックスできる時間は日々の心と体の疲れを癒してくれます。
入浴は、リラックス効果だけでなく、美肌効果や免疫力向上など、様々な健康効果が期待できるため、毎日の生活に取り入れることがおすすめです
忙しいから湯船には入らない方も多いと思いますが、リラックス効果を高めてストレス解消効果を得たい場合は、ゆっくりとお風呂に浸かると効果的です。
その日の気分や体調に合わせた入浴方法で、お風呂の入り方を変えてみましょう。
今日の疲れを洗い流すためにも、1日の疲れをシャワーだけで済ませずに、お風呂に入ってリラックスしながら、じんわりと心も体も温めましょう。
ストレスは今日のうちに癒し、1日の終わりの入浴でリラックスして明日も元気に過ごしたいですね!