女性ホルモンバランスチェック

女性ホルモンバランスチェック表

女性の心も体も大きく変化するのが更年期の時期です。

これまで身体を守ってきた女性ホルモンが大きく低下し始めるからです。

その時に不安や戸惑いを感じるかもしれませんが、しっかりケアさえしておけば大丈夫です。

まずは、あなた自身の女性ホルモンのバランスをチェックして更年期指数を調べてみましょう。

症状 点数
顔がほてる 10 6 3 0  
汗をかきやすい 10 6 3 0  
腰や手足が冷えやすい 14 9 5 0  
疲れやすい 7 4 2 0  
不眠気味、眠りが浅い 14 9 5 0  
頭痛めまいがある 7 5 3 0  
落ち込みやすい、イライラする、憂鬱になる 12 8 4 0  
肩がこる、腰痛がある 7 5 3 0  

合計点数による自己チェック

0~25

今のところ女性ホルモンの低下はないようです。40歳代になると顕著に女性ホルモン低下の症状があらわれはじめます。

症状がない今の内から、大豆製品を心がけて毎日摂る、有酸素運動の習慣を持つなど女性ホルモンの低下での不調を軽くするように備えておきましょう。

26~50

不調がそろそろ出始めているようです。その変化を少しでも緩やかにして抑制するために女性ホルモン力をアップしましょう。

疲れやすい、肩がこる、冷える、不安感、うつうつ、のぼせ、イライラなどの不調が増えます。

この時期にストレスで自律神経のバランスを崩すと更年期の症状が強くなる傾向にあります。

女性ホルモンのエストロゲンはお肌を瑞々しくきれいに保つ作用もあります。

潤いがすくなくなり乾燥肌になったり、涙の分泌が少なくなりドライアイになることもあります。

改善ポイント

食事面

女性ホルモンを分泌させる食材を心がけて摂る。

また、できるだけバランスの良いものを心がけて摂るようにしましょう。

例えば、暑い時には夏野菜、冬には温野菜にして摂るなど旬のものなど季節に合わせた食材は体を内側からケアしてくれます。

運動面

手軽に始められて体への負担もないウォーキングや骨盤周りのストレッチから始めると長続きします。

ウォーキングなどの有酸素運動をすると全身の血流がアップします。

それにより女性ホルモンのバランスが崩れて自律神経が乱れたことによる心や体の不調を改善する効果があります。

また骨盤周りのゆるストレッチは女性ホルモンの要の骨盤周りの血流をアップします。

51~100

一度、更年期外来を受診してみましょう。治療が必要なこともあるかもしれません。

まずは婦人科を受診してしっかり診断していただき、日常生活での改善できる点を見直してみる事が大切です。

 

女性ホルモンが乱れる更年期の時期には自律神経も崩れやすくなります。

健康と若々しさを保つ女性ホルモン力を上げるには、体の中にある女性ホルモン力を生かしながら、食生活や、運動習慣、リラクゼーションなどで補う事はとても効果的です。

 

食生活や運動習慣、リラクゼーションの他にも心がときめくことも女性ホルモン力をアップします。

心と体が変化するこの時期こそ、これからの自分のためにキチンとケアする大切な時期です。

これをチャンスに考えて将来の自分のためにできることからケアをはじめましょう。

更年期症状を軽くする日常生活

症状を軽くするには「まずは休養」

休養をとる
 
適度な運動をする
 
周囲や友人に辛い事を話す
 
食生活を意識する
 
趣味を楽しむ
 
アロマテラピー

 

 

 

 

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