ストレスを手軽に簡単に解消できる散歩術

何をやってもアンラッキーな日ってありませんか。

夫から理不尽な態度を取られた時「あ~、納得いかない!」とイライラしたり、友人からトゲのある言葉を言われたりしたとき。

今日は最悪だ!と気持ちが行き詰ったり、ストレスを感じたりする事ありますよね。

そんな状態が続くと本格的なストレスになり心も体も疲れ切ってしまいます。

「何をやっても今日は最悪だ」と行き詰った気持ちを、手軽に素早くストレスを解消する散歩術をご紹介します。

ストレスを素早く解消する方法

ストレスを解消する 散歩効果の理由

  • ゆったりと歩く事で呼吸が深くなる
  • セロトニンが活性化されて気持ちがリラックスできる
  • 自律神経のバランスを整えて集中力がアップ

散歩するとリラックス神経の副交感神経が優位になる。

 

どうしてもうまくいかない日の散歩効果気持ちが沈んだりイライラしたりしている時は交感神経が優位になり、脳と体負担がかかります。

ずっと慢性的にストレス状態で交感神経が優位にある場合は、本格的な心身の病になってしまいます。

そこで、脳と体をリラックスするために副交感神経を優位にする必要があります。

気持ちが滅入ったり、今日はどうしてもうまくいかない最低だ、と行き詰った時には散歩に出かけてみると効果的です。

 

自律神経のスムーズな切り替え

ストレスを感じて自律神経の活動神経である「交感神経」が優位になっているのを、リラックス神経である「副交感神経」に切り替えることができます。

自律神経が無理なく切り替わりや心と体をリラックスさせることができるようになり集中力も上がります。

脳がリラックスする

散歩程度のゆっくり歩くスピードは副交感神経を優位にして快楽ホルモンのエンドルフィンという脳内ホルモンが分泌されます。

リラックス効果があり脳をリラックスさせて心が前向きになれます。

セロトニンが増える

散歩の効果が一番上がるのは、朝日を浴びて散歩すること。

朝の散歩で体内時計がリセットされて、睡眠障害も解消する効果があり、生活のリズムをつくることができます。

 

幸せホルモンの「セロトニン」を活性化します。

太陽に光を浴びながら、ゆったりとした気持ちで散歩すると体温が上がり、セロトニンが増えて、幸福度が上がり、リラックスした気持ちになることができます。

 

ストレス解消

散歩する事で活動神経の交感神経優位を、リラックス神経の副交感神経に切り替える事により、心も体もリラックスしてストレス解消役立ちます。

朝の散歩で体内時計を整えると、胃腸の働きが活発になります。

すると食事のリズムを整えることができ、その結果、集中力も上がり午前中からスッキリと1日を過ごすことができるようになります。

 

ストレス解消のための 効果的な散歩方法

歩く事で足裏を刺激して大脳皮質の血流量を増やすことで、うつうつとした気持ちやアイディアが浮かんだり、リフレッシュしてくれる効果があるといわれます。

散歩に行き気分を変えるコツ

 

イライラやストレスがたまったり、気持ちが行き詰った時にはぶらぶらと歩く散歩が効果的です。

「散歩に行く」とは気晴らしにゆっくり、特別な目的も計画もせず、ただ気の向くままに歩く事です。

 

スピードは健康目的のウォーキングよりも遅く、自分の自然なペースでブラブラ歩きます。

20分ほど歩くとリラックス神経の副交感神経に切り替わり、気持ちが軽くなり落ち着いてくることができます。

ペットと一緒に散歩することも効果的です。

 

ストレス解消効果を増す 散歩のコツ

副交感神経を優位にするための散歩の方法

ストレスが溜まって交感神経が優位になっているときは血管が収縮して血流が低下して血圧が上昇しています。血流をアップすると血管が緩んで血流が上がり副交感が優位に効果的です。

速歩やダイエット目的ではないので、ゆっくりした気持ちで歩くのがポイントです。副交感神経を優位にする散歩方法

キレイな景色を見たり、雲の流れを楽しんだり、自然の花や木に季節を感じたりと、いろいろな楽しみを見つけて歩きましょう。

計画的に歩くのではなく、時間も気にせずに、ただのんびりと歩く事で気持ちがリセットされます。

ゆったりと深い息をしながら歩くと自律神経のバランスも整ってストレス解消に効果的です。

 


まとめ

ストレスなどで気持ちが行き詰っている時に、ふらりと散歩する事はリラックス神経を優位にできるので効果的です。

自律神経が整う事で寝つきがよくなり不眠症が改善されます。

すると精神的なリラックス効果もあり行き詰った気持ちを解消してくれることに繋がります。

 

また、ゆったりとした気持ちで、普段は目にしない自然の草花などに目をむけてみると、思いがけない発見もあるかもしれません。

すると、いつもとは違う新しいアイデアや気持ちがわいてきたりします。

1週間に3日から4日、ぶらぶらと散歩することでうつ病予防や不安神経症の予防にも効果的といわれます。

 

散歩は人間関係や、日常生活でのストレスや、自分のアンラッキーさに気持ちが行き詰った時、ふらりと好きな場所まで散歩するのは手軽にできるストレス解消方法です。

気持ちが前向きになり、集中力やパフォーマンスもアップし、その結果、アンラッキーだと感じていたことも、好転していく切っ掛けとなります。

準備も予約も要らない散歩です、手軽にすぐに始められることも効果的なポイントです。

リラックスすることでココロに小さな変化があり、また新しい発見もあると良いですね。

 

 

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